【日本と全然違う?!】中国SNSについて徹底解説してみた

みなさんは中国のSNSについてどのくらいの知識がありますか?

 

実は皆さんが普段利用しているSNSは中国では使えないんです。

というのも、中国はSNSの規制が特に厳しく、外部の情報が中国国内に入りずらくなるようにするためにも、中国独自のSNSしか利用できなくなっているからです。

 

中国は日本の市場と比べて10倍以上の大きさで多くの企業やインフルエンサーの方も進出したいと考えているのではないでしょうか。

 

そこで今回は、中国のSNSについて全く知識がない方向けに主要なSNSを3つ紹介していこうと思います。

今回紹介するSNSはこの3つです。

f:id:ARILA:20210722160814p:plain

 

上記のSNSはどれも日本の人口以上の利用者がおり、かなり人気になりやすいです。

特に日本の文化や習慣は中国国内でもかなり興味を持たれることが多く、早めに参戦しておくべきと言えるでしょう。

細かい情報は下記の通りです。

f:id:ARILA:20210726144802p:plain

 

ここからは各SNSの細かい詳細について詳しくみていきましょう。

 

Bilibili(ビリビリ):中国版のYouTubeで3倍以上の利用者がいるかなり大きなプラットフォーム

f:id:ARILA:20210722165302p:plain

■特徴

Bilibiliは、YouTubeのような立ち位置のアプリですが、YouTubeの日本の利用者数がたったの6500万人に対し、1.9億人の利用者がいます。

近年では、海外のスーパースターや日本の芸能人も数名ではあるが進出しています。ただしどの芸能人も苦戦を強いられています。

利用者の層は20代の層が最も多く、ビジネス目的での使用を考えている方は特に20代に向けて発信したい商品

※もちろん、日本ではBilibiliアプリをGooglePlayやappストアからのダウンロードは不可。

関連記事:「ビリビリ動画(Bilibili)」とは?中国で急成長する動画共有サイト概説 | GLOBAL MARKETING BLOG | 世界のマーケティング情報が集まるメディア

関連記事:中国の動画サイト「bilibili」って? 生放送だけでなくゲーム・漫画にも展開する一大コンテンツ企業をご紹介! - UnivaPay

 

抖音(ドウイン):tiktokの本家で世界の流行の発信源になっているSNS

f:id:ARILA:20210722150429p:plain

■特徴

抖音(ドウイン)の一番の特徴はなんといっても、世界の流行の最先端を行っているSNSであることです。

このロゴマークどこかで見たことありませんか?
中国のTiktok(=抖音)はまた別の記事で詳しく解説していますが、
日本が後発、中国が先発です。皆様ご存知の通りそもそも中国のバイトダンスという年商4兆円の巨大企業ですね。

 日本のTiktokでは、ユーザーのほとんどが高校生~大学生が要因の一つとして広告がつかない問題が発生していますね。

なのでTiktokerと言われるインフルエンサーは日本では100万回再生されようが、収益は0円です。

一方で中国のTiktokerは報酬を稼げるだけでなく、化粧品や物を販売できるのでインフルエンサーはビジネスが成り立ちます。

 f:id:ARILA:20210722165150p:plain

※もちろん、抖音は日本ではGooglePlayやappストアからのダウンロードは不可。

 

関連記事:【完全解説】話題の中国版「TikTok」は何がすごいのか?(1) | CITIC PRESS Japan– 中国の「いま」、知れば知るほど知りたくなる

 関連記事:中国版TikTokの抖音(ドウイン)とは?ショートムービーアプリの魅力 | 訪日ラボ

 

小紅書(RED):中国版のInstagramで購入まで繋がる確率No.1

f:id:ARILA:20210722165816p:plain

■特徴

小红书(小紅書)は、中国で最も人気が出てきているアプリの1つで、一番の特徴としては他のSNSと比較して、購入までの導線がしっかりしており、購入に結ぶつきやすいことが挙げられます。

なぜかというと、中国では化粧品など美容商品はこの小紅書のアプリを開いて検索しそのまま購入まで至ることが多いからです。

また、ユーザー層も都市部の女性富裕層が多く利用しているため即決するクライアントが多いことも特徴の一つです。

下記が小红书(小紅書)の画面ですが日本のInstagramと比較しても詳しく詳細が書かれている印象が強いです。

f:id:ARILA:20210722170843p:plain

※もちろん、小红书は日本ではGooglePlayやappストアからのダウンロードは不可。

 関連記事:小紅書(RED)とは?中国のリアル美容系情報が集まるアプリ – 株式会社ENJOY JAPAN | 中国プロモーション・中国マーケティング支援

 関連記事:

日本人が中国版インスタ「小紅書(小红书・RED)」を利用する方法

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は中国の主要なSNSについて紹介してきました。

 

日本だけでなく中国のSNS市場も視野に入れることで今後の活躍の幅もかなり広まると思います。

ぜひ検討してみてください。

 

また弊社アリラでは、SNS進出のサポート支援も行なっています。

下記に詳細情報を記載していくので、興味のある方はぜひ参照していただけますと幸いです。

 

【弊社HPはこちら】

www.arila.co.jp

株式会社アリラでは

中国SNSの抖音(ドウイン)、小紅書(RED)、bilibiliの運用を支援。

f:id:ARILA:20210722171737p:plain

他社にはない特長が、中国で大人気の日本人インフルエンサーの「松浦文哉」が運用する点です。

ーーーー松浦文哉のSNSアカウントーーーー

ーーーーーーーーーーーーーー
 松浦は、中国で現役のインフルエンサーであり、bilibili、抖音を合わせて240万人のフォロワーがいます。

f:id:ARILA:20210722171818p:plain

中国では人口も多い分フォロワーが多いから当たり前!!」と思う方も多いはず。

しかし、事実は真逆で人口が多いからこそライバルも多くフォロワーは実は伸びにくいのが現状です。
その証拠に、Bilibiliでは1.9億ユーザーの中で100万人フォロワー超えたのは、去年50人しかいませんでした。

中国の文化を理解し、中国のバズり方を体現し、中国人の好みを理解できる人間が運用を行うからこそ出せる結果があります。

また、ビジネスチャンスは日本よりも無限にある一方で、日中関係は非常にシビアです。無知な法人、個人が中国露出を強めると痛い目にあうことがしばしば。
 例えば、中国で日本人の露出は控えた方が良い日はわかりますか?終戦記念日天安門事件の日などです。

中国ビジネスの支援において唯一無二のアリラが、お客様の中国での認知拡大から越境ECまでをトータルサポート致します。

f:id:ARILA:20210722172911p:plain

f:id:ARILA:20210722173049p:plain