【中国SNSを大公開!】2021年最新の中国SNSビジネスを徹底解説!【Bilibili、抖音、小紅書】

中国に進出してビジネスを進めたいと考えたことはありますか?

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インフルエンサーなら、日本だけでなく中国でも認知を広めたい!

企業なら、自社のサービスや商品を中国でも販売するために認知を広めたい!アフターコロナに向けて認知を拡大したい!などなど
中国への願望は心のどこかにあるのではないでしょうか?その認知拡大のツールが手頃なSNSのはずです。

しかし、中国のSNSはどうやったらいいか全く分からない!というのが現状の問題を抱える方が多いはず。

そこで今回は、中国にはどんなSNSが存在するのか?
中国SNS事情を紹介したいと思います。

中国のSNS事情

実は中国在住の中国人14億人は日本のメディアを閲覧できないのをご存知でしょうか?
それは、中国国内のインターネットを、同国政府が検閲・規制しているためです。

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該当するのは、Instagram(インスタ)、Facebook(フェースブック)、YouTube(ユーチューブ)、Google(グーグル)、LINE(ライン)。
私たち日本人からするとこのSNSが使えなければ、生活できないレベルですよね。
中国は、中国人には海外のSNSを使わせたくないのです。

下記は、現地の中国人が中国でInstagramを自分のスマホから開こうとした時の実際の画面です。

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この通り画面が真っ白になります。
他の日本のSNSを開いても同様の現象が起こり一切閲覧ができません。

ただし、中国に居ながらでも日本のメディアはVPNを利用して閲覧可能になりますが、VPNを利用して日本のメディアを見る中国人などほとんどいません。言うなれば、現地在住の日本人くらいです。

では、どうすれば中国SNSで発信できるのでしょうか?

答えはカンタン。中国のSNSを使いこなすしかありません。

では、そのSNSはどんな種類があるのでしょうか?
今10~40代に爆発的人気を誇る3つのSNSを紹介します。

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Bilibili(ビリビリ)

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日本でいうところのYouTubeに該当します。

画  面:横画面
利用者数:1.9億人
利用者層:20代の若者
特  長:近年では、海外のスーパースターや日本の芸能人も数名ではあるが進出しています。ただしどの芸能人も苦戦を強いられています。

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Bilibiliは、YouTubeのような立ち位置のアプリですが、YouTubeの日本の利用者数は、たったの6500万人です。

※もちろん、日本ではBilibiliアプリをGooglePlayやappストアからのダウンロードは不可。

抖音(ドウイン)

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このロゴマークどこかで見たことありませんか?そうです。Tiktokです。
中国のTiktok(=抖音)はまた別の記事で詳しく解説していますが、
日本が後発、中国が先発です。皆様ご存知の通りそもそも中国のバイトダンスという年商4兆円の巨大企業ですね。

画  面:縦画面
利用者数:6.9億人
利用者層:10~30代
特  長:日本のTiktokでは、ユーザーのほとんどが高校生~大学生が要因の一つとして広告がつかない問題が発生していますね。なのでTiktokerと言われるインフルエンサーは日本では100万回再生されようが、収益は0円です。一方で中国のTiktokerは報酬を稼げるだけでなく、化粧品や物を販売できるのでインフルエンサーはビジネスが成り立ちます。

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※もちろん、抖音は日本ではGooglePlayやappストアからのダウンロードは不可。

小紅書(RED)

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日本でいうところのInstagramに該当します。

画  面:縦動画、正方形画像
利用者数:1.3億人
利用者層:10~30代
特  長:小红书(小紅書)は、中国で最も人気が出てきているアプリの1つです。海外では「RED」もしくは「シャオホンシュー」と呼ばれています。ユーザー層が都市部の女性富裕層が多く利用。私たち日本人が気になる化粧品を検索する時はアマゾンやGoogle、Yahooで調べることでしょう。しかし、中国では化粧品など美容商品はこの小紅書のアプリを開いて検索。そして購入まで至ります。人気の理由はなんと言っても便利だから。画像内に表示されるすべてが購入可能になります。

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※もちろん、小红书は日本ではGooglePlayやappストアからのダウンロードは不可。

まとめ

 ここまで紹介してきましたが、日本の人口1億人に対して中国は14億人の人口です。
今や技術進歩もブームの作り方も、残念ながら全て中国の方が上回っています。

 中国に向けてビジネスを展開することは、必須項目として日本では注目が今後集まることが予想されます。

それぞれをまとめるとこのようになります。
ちなみに、weiboは日本でいうTwitterの役割をしていますが、最近はweiboの人気は廃れてきていると言われています。

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ちなみに、日本での各種SNSの月間ユーザー数を比較するとこの通り。

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日本のSNSユーザー数は中国のSNSユーザー数と比較して数倍の規模で違いがあることがわかります。

株式会社アリラでは

中国SNSの抖音(ドウイン)、小紅書(RED)、bilibiliの運用を支援。

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他社にはない特長が、中国で大人気の日本人インフルエンサーの「松浦文哉」が運用する点です。

ーーーー松浦文哉のSNSアカウントーーーー

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 松浦は、中国で現役のインフルエンサーであり、bilibili、抖音を合わせて240万人のフォロワーがいます。

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中国では人口も多い分フォロワーが多いから当たり前!!」と思う方も多いはず。

しかし、事実は真逆で人口が多いからこそライバルも多くフォロワーは実は伸びにくいのが現状です。
その証拠に、Bilibiliでは1.9億ユーザーの中で100万人フォロワー超えたのは、去年50人しかいませんでした。

中国の文化を理解し、中国のバズり方を体現し、中国人の好みを理解できる人間が運用を行うからこそ出せる結果があります。

また、ビジネスチャンスは日本よりも無限にある一方で、日中関係は非常にシビアです。無知な法人、個人が中国露出を強めると痛い目にあうことがしばしば。
 例えば、中国で日本人の露出は控えた方が良い日はわかりますか?終戦記念日天安門事件の日などです。

中国ビジネスの支援において唯一無二のアリラが、お客様の中国での認知拡大から越境ECまでをトータルサポート致します。

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